「かみいち町民のネタ帳」
vol.5

かみいちと宇宙クイズ


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vol5_P10

 

誌面で「当時の農政務大臣が白萩隕鉄を買い取って」とありますが、この人物は『榎本武揚(えのもとたけあき)』という人物

農政務大臣の他に文部大臣や外務大臣も勤めた榎本さんは今の郵便マークの「〒」を発案した人とも言われています。

なぜ榎本さんは自費で買い取るほど隕鉄を欲していたか、それはロシア大使(明治7年〜11年)として海を渡ったときからはじまります。

ロシア皇帝の秘宝の中にあった隕鉄製の刀「星鉄刀」に感動し、

「いつかは自分も隕鉄を使った刀をつくりたい!」と思ったようです。

それだけに、白萩隕鉄が正式に隕鉄と認められた一報はどれほど榎本さんを興奮させた事でしょう!

また榎本さんは地学雑誌に流星刀が制作された経緯をまとめ、「流星刀記事」として投稿もしていたようです。

一国の大臣をこれほどまでに熱くさせた「白萩隕鉄」は今でも国立科学博物館で常設展示されています。

 

ちなみに、「白萩隕鉄1号」という名前でお気づきの方もおられるかもしれませんが「白萩隕鉄2号」も存在します。

1号発見の2年後に発見された「白萩隕鉄2号」は富山市科学博物館に所蔵され、「流星刀」と共に定期的に一般公開されています。

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